シンガポール裁判所で初めて日本人でむち打ちの刑20回となった男性が話題となっています。罪状は強姦。
2019年に大学生を「残忍かつ残虐に」レイプしたという事でこのような厳しい判決が出ました。
残忍かつ残虐という厳しい事が使われていますが、2019年シンガポールの繁華街クラーク・キーで女性と出会い、面識がないにも関わらず、酔った女性をアパートに連れ込みレイプ、動画を携帯電話で撮影して友人に送ったそうです。
女性は北被告のアパートからどうにか逃げ出し、その日のうちにレイプの被害届を警察に提出して同日中に警察により拘留されているそうです。北被告の携帯電話からレイプの動画2本を確認しました。
シンガポールではむち打ちの刑は議論の対象となる事もありますが、強姦罪、麻薬関連の罪、強盗などの罪で幅広く扱われる一般的な罰です。
北被告の弁護人は同意を得たと主張していますが、裁判官によりその主張も退けられました。
私もこのニュースを一見した時に、インド、イスラム社会での事だと思っていましたが、シンガポールという先進国でいまだにこのような肉体的苦痛を伴う非人権的な罰が採用されている事にチョッと驚きました。
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