今年2024年5月に東京都千代田区の靖国神社で石柱に赤いスプレーで「トイレ」と落書きがされた事件で、警視庁公安部は9日、中国籍の埼玉県朝霞市、職業不詳の中国籍の姜卓君(29)を器物損壊容疑などで逮捕しました。靖国神社に落書きした男は姜卓君と董光明という中国人で残る一人の董光明は現在、中国にいます。実行役の董光明は鉄頭のハンドルネームで迷惑系ユーチューバー、インフルエンサーと伝えられています。今回の靖国神社への落書きも中国系SNSの「bilibili」で犯行声明を出しています。
捜査関係者によると、姜卓君と董光明は今年5月31日午後10時頃、境内入り口付近の神社名が記された石柱に、赤いスプレーで「Toilet(トイレ)」と書いた疑い。公安部は周辺の防犯カメラ映像などから二人を割り出し、姜卓君を器物損壊罪で逮捕しました。
今回の靖国神社の落書を知った美容クリニックでおなじみの高須院長は激怒してエックス(旧Twitter)で董光明をとらえ警察に差し出した人には、その場で500万円の懸賞金を出す事、更にその後増額して1000万円の懸賞金を出す事を公表しています。この高須院長の件については法的な事もかかわっていて賛否両論あります。
靖国神社の境内では「世界人民は団結しよう」などと中国語で書かれた紙2枚がこま犬に貼られており、公安部が関連を調べている。
公安部は同国籍の仲間の男2人についても同容疑などで逮捕状を取り、行方を追っている。2人はいずれも6月1日に羽田空港から中国に出国したという
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